こんにちは!タクミです!
今回は「○○と○○の違いシリーズ」で紹介していきます。


今日の違いは、ヒラメとカレイの違いです。
ヒラメとカレイは、左ヒラメに右カレイとも言われるように腹びれを下にした時に、ヒラメは左向き、カレイは右向きになる事で区別されています。
ひだり ヒラメ(「ひ」でそろっているので覚えやすい)
ですが、カレイの仲間にはヌマガレイやダルマガレイなどのように、例外的に左向きのカレイもいます。
また、向きの違いの他に口の形のも違いがあります。

カレイは海底のエビやゴカイなどを食べるため、小さなおちょぼ口の傾向がある一方、ヒラメは近くを泳ぐ魚に飛びついて捕食するため、大きな口、鋭い牙が並んでいます。
(やっぱり例外はいる…
口が大きめのアブラガレイ)

そんなヒラメとカレイですが、生まれてすぐは目がきちんと左右についていおり、成長するにつれて徐々に片方の目が反対側に移動してきます。

養殖と天然を見分ける事もできます。
養殖は腹側に色が着いてるのに対して、天然は真っ白な特徴があります。
これは、稚魚の時に天然の場合は砂地で育つけれど、養殖場はコンクリートが多いためと考えられています。
砂は潜ると腹全体に触れますが、コンクリだと当たる場所と当たらない場所が出てきます。
まぁ栽培漁業だとその限りではありませんが…
ややこしい!

今月7日に右向きのヒラメが釣り上げられたと言うニュースありました。
釣ったヒラメに包丁を入れようとして角度が合わないことから分かったそうですが、凄いですね!

遺伝的な要因が考えられると専門家が話していいますが、確率的には何万分の一だそうです。

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