こんにちは!タクミです!

今回は、ウミヘビについてです。

ウミヘビと呼ばれる生き物には、爬虫類に分類されるものと魚類に分類されるものがいます。

爬虫類のウミヘビはもともと陸に住んでいるヘビから進化したため、エラが無く肺で呼吸しています。
また、魚のようにヒレは無く、体の表面は鱗で覆われています。
一方魚類のウミヘビは、
魚の仲間であるため、エラで呼吸しヒレもあります。
体の表面鱗は退化しており、粘液で覆われています。

これらのウミヘビは呼吸、体表、ヒレだけでなく、毒の有無にも違いが有ります。
一般的に魚類のウミヘビには毒が無く、爬虫類のウミヘビには毒が有るとされていますが、魚類のウミヘビの中には、鋭い牙を持つものもいるため注意が必要です。

沖縄では郷土料理のメニューで、エラブウミヘビをぶつ切りにし、豚足、昆布を加えて煮込んだ「イラブー汁」と言うメニューがあります。このイラブーとはエラブウミヘビのことを指します。
自分は食べたいとは思いませんが、臭みが無く、淡白で美味しいらしいですね!
皆さんも沖縄に来た時は是非チャレンジしてくださいね!

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